2025年10月29日
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X(旧Twitter)アカウントが削除できない! SNS削除・問題解決術

X(旧Twitter)アカウントが削除できない! SNS削除・問題解決術

X(旧Twitter)のアカウントを削除したいと思っても、ログインができず削除もできずに悩んでいる方や企業もいらっしゃるでしょう。また、個々のポスト(ツイート)を削除しても、Googleの検索結果にそのポストが残ってしまって悩んでいる方もしばしば見受けられます。

本記事ではX(旧Twitter)のアカウントを削除する方法や、問題のあるポストをGoogle検索結果から削除する方法などを、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

1、X(旧Twitter)アカウントを削除する方法

X(旧Twitter)のアカウントは、ログインできれば通常の手続きに従って削除できます。アカウントに入れない場合は、ヘルプセンターの問い合わせフォームを通じて運営会社に連絡しましょう。

  1. (1)アカウント削除の通常の手続き

    X(旧Twitter)アカウントを削除する際には、アカウントにログインして削除の手続きを行うのが原則です。

    通常のアカウント削除の手続きは、以下の流れで進みます。

    • ① 右上のアイコンを押し、メニューから「設定とプライバシー」を選ぶ
    • ② 一番上の「アカウント」を押します。そして、「アカウントを停止する」をタップする
    • ③ アカウント停止情報を見た後、何も問題なければ「アカウント削除」をタップする
    • ④ パスワード確認画面が出てきたら、パスワードを入力し、「アカウント削除」ボタンをクリックする

    上記の手続きを終えると、X(旧Twitter)のアカウントは「停止」の状態になります。アカウント停止状態になってから30日間が経過すると、アカウントが削除されます

    停止状態の間は、ユーザー名と公開プロフィールはサイト上に表示されなくなりますが、アカウント自体は残っています。停止期間中にX(旧Twitter)へログインすると、アカウントが復活します。アカウントを削除する場合は、ログインしないまま30日間の経過を待ちましょう。

    なお、アカウントへのアクセスを他のアプリに許可している場合は、停止期間中にそのアプリから間接的にログインすると、アカウントが復活してしまいます。アカウントを削除したい場合は、他のアプリのアクセス許可を取り消しましょう。

  2. (2)ログインができないアカウントの削除方法

    X(旧Twitter)のアカウントにログインができない場合は、通常の手続きによってアカウントを削除することができません。

    この場合は、ヘルプセンターの問い合わせフォームを利用して、運営会社にアカウントの削除希望を送信しましょう。

    アカウントの削除希望は、以下の要領で送信します。

    • ①「アカウントについて、どのような問題でお困りですか?」という質問に対して、「アカウントを削除または解約したい」を選ぶ
    • ②「アカウントについて、どのような問題でお困りですか?」の質問に対して、困っている問題の内容を選択する
    • ③ 遷移した画面で、ユーザー名(アカウント名)・メールアドレス・発生している問題に関する説明などを入力する
    • ④ 送信する

2、問題のあるポスト(ツイート)をGoogle検索結果から削除する方法

X(旧Twitter)のアカウント自体の削除ではなく、個々のポスト(ツイート)を自ら削除すること(いわゆる「ツイ消し」)は、多くのユーザーによって行われています。

しかし、問題のあるポストを削除しても、そのポストがGoogle検索結果に残ってしまうことがあります。Googleの検索エンジンはX(旧Twitter)の運営会社の管理外にあり、アカウントを消しても検索エンジン上に登録された情報が残ってしまうためです。

X(旧Twitter)においてポストが削除されれば、いずれはGoogle検索結果からもそのポストが削除されます。

自動的に削除されるのを待てない場合は、以下の手順でGoogleの運営会社に削除リクエストを送信しましょう。削除リクエスト送信の際には、Googleアカウントにログインしなければならない場合があります。

  • ① GoogleのURL欄から、削除するXのリンクをコピーする(例: X.com/#!/[ユーザー名]/status/■■■■)
  • ② Googleの「古いコンテンツの削除」のページを開く
  • ③ 削除するXリンクを貼り付ける
  • ④ 削除リクエストを送信する
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3、企業がSNSでトラブルになった場合の対処法とは

企業でX(旧Twitter)のようなSNSアカウントを運用しており、誹謗中傷を受けた、もしくは炎上してしまった場合には、アカウントを削除も方法のひとつですが、はじめに以下の対応を取りましょう。

① 誹謗中傷をされてしまった場合
誹謗中傷のようなポストをされてしまった場合には、まずに投稿された内容の真偽を確かめることが大切です。投稿内容が正しければ、早い段階で自社が運営しているメディア(SNSや自社サイト)で謝罪や今後の対応について説明しましょう。

投稿された内容が間違っているのであれば、次の4章で解説する通り投稿の削除や投稿者の身元特定、損害賠償などの対応を取ることになります。

② 自社で運営しているSNSの投稿が原因で炎上した場合
自社で投稿したポストが原因で炎上が発生した場合にも、誹謗中傷されてしまった場合と同様、まず問題となった投稿の真偽を確かめましょう。

その投稿がもし本当に自社が発信した投稿で、問題がある場合には、なるべく早めに暫定的なお知らせとして、会社の方針や対策、対応を打ち出します。取引先や一般消費者などに、いったん安心してもらうためです。
その後、被害者がいる場合は被害者への対応、炎上の原因となった関係者の処分をし、再発防止策を決定します。

その投稿の炎上の原因が、デマなどによる場合には、投稿者へ責任を追及していきましょう。方法については次の4章で解説します。

4、SNSで誹謗中傷について弁護士ができること

誹謗中傷を受けて、自分のポストを削除したりアカウントを削除しなければならないという事態になることもありますが、この場合には相手方に対して適切な対処をすることが、重要です。

SNS上における誹謗中傷について、弁護士は被害者のためにさまざまなサポートを行っています。以下に挙げるのは、弁護士によるサポートの一例です。


  1. (1)投稿の削除請求

    誹謗中傷の投稿については、弁護士が被害者本人に代わり、サイト管理者に対して削除請求を行います。ガイドラインに沿った理由を付して、弁護士名義で削除請求を行えば、誹謗中傷の投稿が速やかに削除される可能性が高まります。なお、X(旧Twitter)では、2024年に改正された情報流通プラットフォーム法に基づき、ヘルプセンターのページ内に権利侵害された場合の窓口が設置されました。これにより、問題がある投稿を見つけた場合、本人も第三者も削除の依頼ができるようになりましたが、このフォームを使う場合も弁護士に依頼し、弁護士から申請をしたほうが削除の可能性が高まるのは他のケースと同じです。

    サイト管理者が削除請求に応じない場合は、弁護士が裁判所に対して投稿削除の仮処分を申し立てます。仮処分申立てに当たっては多くの準備が必要となりますが、大部分を弁護士にお任せいただけます。

  2. (2)投稿者の特定|発信者情報開示請求

    誹謗中傷について投稿者の責任を追及するには、まずは投稿者を特定しなければなりません。匿名投稿については、プロバイダ責任制限法に基づく「発信者情報開示請求」によって投稿者の特定ができる可能性がありますので、その手続きを進めます。

    発信者情報開示請求は、裁判所に対する申し立て(発信者情報開示命令の申立てなど)を通じて行うのが一般的です。申し立てに当たっては、プロバイダ責任制限法の要件を踏まえて準備を整える必要があるところ、弁護士にご依頼いただければ全面的にサポートいたします。

  3. (3)損害賠償請求

    SNS上での誹謗中傷が「不法行為」(民法第709条)に該当する場合、被害者は投稿者に対して損害賠償を請求できます。請求の対象となる損害は、個人であれば慰謝料など、企業であれば営業上の損害などが挙げられます。

    弁護士は被害者に代わって、損害賠償請求の示談交渉や訴訟などの対応を行います。弁護士が法的根拠に基づいて請求を行うことにより、適正額の損害賠償を受けられる可能性が高まります。

5、まとめ

X(旧Twitter)のアカウントを削除したい場合は、アカウントにログインした上で、ヘルプセンターの案内に従って削除手続きを行いましょう。アカウントにログインができない場合は、ヘルプセンターの問い合わせフォームを通じて削除希望を送信しましょう。

当事務所では、SNSに関するトラブルのご相談を随時受け付けております。

Xを通じて誹謗中傷されているなどのトラブルは、お早めにベリーベスト法律事務所へご相談ください。

  • この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています
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