
企業法務コラム
非上場株式(未公開株式)の売却に当たっては、買い主候補の選定や企業価値の評価、会社による譲渡承認などさまざまな課題を乗り越えなければなりません。トラブルなくスムーズに、かつ納得できる条件で非上場株式…
下請取引の現場では、理不尽な取引に悩む方が少なくありません。こうした問題に対して、事業者を守るために用意されているのが「取引適正化法(通称:取適法)」です。取適法は、令和8年1月に下請法を改正する形…
2026年1月1日から施行された「取適法」は、従来の下請法の内容を見直し、取引の適正化を図るための法律です。取適法が適用されるかどうかは「資本金基準」と「従業員数基準」の2つによって判定されます。従…
販促施策としてプレゼントキャンペーンを実施する企業は多いものの、景品表示法における「景品類」の規制を正しく理解しないまま企画を進めてしまうと、上限金額の超過などにより行政指導や措置命令、刑事罰の対象…
令和8年(2026年)1月、「下請代金支払遅延等防止法(下請法)」は大きく見直され、新たに「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律(通称:取適法)」として施行され…
業務の外注やアウトソーシングが一般化する中で、「役務提供委託」という取引形態を利用する企業は年々増えています。しかし、役務提供委託は、単なる業務委託とは異なり、一定の条件を満たすと取適法(中小受託取…
2025年4月1日、「物流効率化法」(正式名称:物資の流通の効率化に関する法律)が施行されました。この法律は、トラックドライバーの時間外労働規制強化(いわゆる2024年問題)による物流停滞を防ぐため…
「事実無根の主張で裁判を起こされた」など、企業活動を行っていると、このような言いがかりとも思えるトラブルに巻き込まれることがあります。特に近年では、パワハラや不当解雇、契約トラブルなどを理由に、企業…
契約を締結する際には、その内容をまとめた契約書を取り交わすことが大切です。契約書を作ることにより、当事者間の合意の内容が明確化されてトラブルの予防につながります。契約書を作成するに当たっては、弁護士…
令和6年11月1日に施行された「フリーランス法」(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)は、フリーランスを保護するための初めての包括的な法律です。これに対し、令和8年1月1日に施行された「…
民事訴訟では、原告が訴状を提出したからといって、すぐに被告となる企業へ通知が届くわけではありません。訴状は、まず裁判所で内容確認や補正の審査が行われ、その後、初回期日の日程調整を経て、はじめて相手方…
専属的合意管轄裁判所とは、将来トラブルが発生した場合に、当事者間の合意によって「どの裁判所で訴訟を行うか」をあらかじめ固定する制度です。専属的に指定した場合は、原則としてほかの裁判所で提訴できなくな…
企業で使用しているソフトウェアについて、BSA(ビジネス ソフトウェア アライアンス)から突然「損害賠償請求の通知」が届くケースがあります。BSAは、世界規模でソフトウェアの不正利用に対応している団…
控訴状が届いたら、まずは控訴理由書への反論準備(答弁書作成)と、附帯控訴を行うかの検討を速やかに進める必要があります。控訴審は、第一審と異なり審理が短期間で終わることが多く、対応が遅れると不利なまま…
契約を解除したいと思ったとき、取引相手が契約解除に合意してくれればいいのですが、契約継続を望んでいたり、なんら反応を見せてくれなかったりするなど、一向に契約解除に合意できない場合はどうすればよいでし…
譲渡制限株式を第三者に譲渡する際には、会社から承認を得ることが必要です。譲渡承認請求に際して買取請求もしていれば、譲渡が承認されなかった場合に、会社や会社が指定した者が株式を買い取らなければなりませ…
ニュースやドラマなどで耳にすることがある「示談」「和解」は、両者とも話し合いによってトラブルを解決する手段である、という点は共通しています。ただし、特に「裁判上の和解」には、示談(民法上の和解)には…
2025年6月28日、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(以下「風営法」といいます。)の一部改正法が施行されました。近年、ホストクラブやキャバクラなどの接待飲食業の一部における悪質な…
内容証明郵便は、法的な通知や請求を確実に相手に伝えるために利用される重要な手段です。しかし、相手が受け取り拒否をした場合、「通知が届いていない」と主張されてしまうのではないかと不安に思う方も多いでし…
契約トラブルや損害賠償請求など、裁判を検討したいと思っても「弁護士費用が高くて依頼できない」と悩んでいる方もいるでしょう。そのようなときに選択肢となるのが「本人訴訟」です。本人訴訟とは、弁護士に依頼…