企業法務コラム
所属タレントの名前や写真の無断使用は、商標権侵害やパブリシティ権侵害に当たる可能性があります。これらの権利侵害を受けた場合には、速やかに差止請求や損害賠償請求などの対応を行いましょう。本記事では、タ…
新しいサービスを考えたり、新しい商品を開発したりした場合には、その商品などのネーミングやブランドに関して商標登録が大切です。これを行うことで、商品などのネーミングやブランドを独占的に使用することが認…
「©」誰でも見たことがあるこのマーク、一般にCマークと言われるものですが、どのような意味があって、どのように使われているかご存知でしょうか。このCマークのCは、Copyright(著作権)の頭文字で…
産業財産権(工業所有権)は、企業にとって自社の技術・デザイン・ブランドなどを守るための非常に重要な権利です。うっかり産業財産権の登録を忘れていたり、他社の産業財産権を知らないうちに侵害してしまったり…
著作物を社内で利用する際は、著作権の侵害にならないように気を付けなければなりません。たとえば新聞記事やweb記事などを利用して、プレゼンテーション資料や社内報を作成する場合などは、著作権侵害に当たる…
物品などのデザインは、知的財産権のひとつである「意匠権」によって保護されています。登録意匠を意匠権者に無断で模倣すると、意匠権者から意匠権侵害訴訟を提起され、場合によっては巨額の損害賠償義務や刑事罰…
令和2年4月1日から意匠法が改正されました。その改正の内容は多岐にわたりますが、主なポイントとして、「保護対象の拡充」「関連意匠制度の拡充」「意匠権の存続期間の変更」「間接侵害規定の拡充」があげられ…
知的財産権は、現代企業が営業を行うにあたって必要不可欠な権利といえるでしょう。知的財産権を第三者に侵害された場合、対応せずに放置していると、売り上げ減少などの被害がどんどん広がってしまいます。そのた…
著作権侵害を助長するものとして、近年「リーチサイト」「リーチアプリ」の存在が問題になっていました。令和2年(2020年)の著作権法改正により、リーチサイトやリーチアプリが法律の明文で禁止され、刑事罰…
査証制度とは、特許権などの侵害訴訟において、中立な立場の査証人が特許権の侵害立証に必要な調査を行い、その証拠を収集するための手続きとして新たに制定されたものです。査証制度によって、特許権者にはどのよ…
令和3年3月18日、知財高裁において、音楽教室運営事業者と日本音楽著作権協会(以下JASRAC)の間の訴訟の控訴審判決が出ました。ニュースなどで、JASRACという名前を耳にされた方も多いと思います…
令和元年5月10日に可決・成立した「特許法等の一部を改正する法律」(公布日は5月17日)において、特許権侵害による損害額の算定規定に関する改正が行われました。<改正の概要>■改正内容1侵害者が得た利…
2020年6月5日、改正著作権法が参院本会議で可決・成立しました。目玉である海賊版対策の強化を中心に、企業としては、改正著作権法の施行に向けたビジネスの確認・点検が急務となるでしょう。この記事では、…
令和2年6月5日に成立した改正著作権法において、違法ダウンロードに関する規制の改正が行われ、令和3年1月1日から施行される予定となっています。今回の改正法では、漫画や論文などの静止画コンテンツの違法…
令和元年10月1日からスタートした「知財調停」。従来、知的財産権をめぐる紛争は当事者間での話し合いがまとまらない場合、基本的に訴訟によって解決を目指すことが基本でした。しかし、知財調停の導入により知…
ビジネスコンプライアンスとして、日頃から企業が意識すべきことに、著作権侵害を起こさないことが挙げられます。今や、多くの企業が自社サイトを持ち、何らかのコンテンツを掲載し、ビジネスに活用しているため、…
今回はAIつまり人工知能がテーマです。AIが車を運転する、AIがガンを発見する、AIが携帯電話を販売するなどなど、近頃、AIが活躍する社会の訪れを知らせるニュースが日々流れています。法律の業界では、…
各種スポーツの大会での日本選手の活躍がめざましい中、スポーツの祭典である東京オリンピックの話題も徐々に盛り上がりをみせています。ところが、スポーツとは関係のないところでもオリンピックが大きく問題とさ…
今回は抱き合わせ販売と独占禁止法についてお話したいと思います。
今回は、特許に関する「先行調査(登録可能性調査)」について、ご説明させていただきます。
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